Wandering JinBe

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【忘備録】ノズドルム祭祀場の情報共有 その他

 『ノズドルム祭祀場の情報共有』の最後の記事として、「RSSの利用」や活用している「ツールの紹介」をしていきます。
 過去の記事としては、以下のものになりますので、もし、興味がある方はそちらをどうぞ。
wandering-jinbe.hatenablog.com

wandering-jinbe.hatenablog.com
 今回の記事はコミュニティで活用しているというよりも、運営者の自分が活用し、コミュニティへの話題提供や個人の情報収集手段の紹介となっています。


自分が意識していること


 今回の投稿に関しては、普段からの意識している以下のことを重点において紹介させて頂きます。


1.運営者としてコミュニティに刺激を与えるネタを効率的に収集する。
 通話やテキストチャットにおいて、メンバーが話題にするような事柄・興味を持ちそうな事柄・過去に反響があった話題を中心に集め、コミュニティの運営に役立てようと考えて行動しています。ただ、プライベートの時間をすべて使ってネタを収集するのも健全ではないと感じています。「効率的に」この部分が重要であまり手間をかけずに収集出来る体制を構成し、活用出来るように日々考えています。もちろん、それらの手段は生活や仕事にも役立ちますから。

2.ネタの密度を上げ、情報の発展形を意識した話題で自身の負担を減らす。
 労力を減らし、自分の余暇時間を増やすことがコミュニティの運営に役立つと考えています。自分に余裕がないことは、運営に心を削ることになります。
 ネタ自体の情報密度を濃くすれば、興味を持った人は、自分自身が情報を提供しなくても、その人自身が調べたり、情報収集をするようになります。「誘導」というと厭らしい言い方かもしれませんが、その情報を元に発展してく形を示し、メンバー個人の活動が精力的になることで集団に活力が得られるようなことをしていかなければなりません。
 人間的な部分も含みますが、個性を認め、その人がやりたい行動をしやすい環境を作っていくことも重要だと考えています。

3.捨てる情報と保存する情報を分類する。
 情報収集体制を構築すると、自分の手元にたくさんの情報が舞い込んできます。
 その際に取捨選択しやすい形を取ることで、余計な情報は切り捨てていくことも自分の負担を減らしていくことに繋がります。
 実際にこの項目を出来るようになったのは、最近のことで数年前までは集めたら集めた分だけ蓄積し、整理していくことに労力を割いていました。それだと集まった情報の分だけ動きが緩慢になりますし、コミュニティに還元する情報量や行動も減ってしまいます。
 HearthStoneにおいては、集めた情報が早めに腐ることも多いで、気軽に情報を捨てること、瞬発的に保存していくことを意識して現在は情報を分類しています。

情報サイトの活用

 Hearthstoneの情報を得るサイトとして以下のようなものを活用しています。更新を毎度確認するというよりは、時間があった時に見回るくらいの気持ちで使用しています。

【HEARTH PWN】
www.hearthpwn.com
 海外サイト。デッキが投稿してあったり、カードの解説があったりする。
 デッキの投稿記事には解説があるものも。(もちろん英語)
 ニュースの欄には、大きな大会があったときには参加者のデッキレシピが掲載されたりする。

 カードの詳細から採用されているデッキを閲覧が出来るので、使い方がよく分からないレジェンドが当たった場合には、検索してみて面白そうなデッキを探す。また、有名プレイヤーの名前でデッキ検索が出来るので、同タイプのデッキレシピを比べてみることも出来る。
 カードの詳細にはVOICEやゴールデンカードの様子も掲載されているので、見ているだけでも楽しい。
 情報量が多いので、「検索」という目的で見ることが多い。寝る前に見てると朝になってしまう。


【stream hive】
streamhive.com
 HearthstoneのTwitch配信をまとめて探すことが出来るサイト。
 「レジェンドランクに行っていて、シャーマンの配信みたいなぁ…」そんな要望に応えてくれるサイトである。

 「デッキを変更したが使い方が不明だ…」「配信を見比べたい!」という時に使用している。ヒーロー毎・ランク毎で配信を検索し、比べることが出来るので、とても面白い。ahirunさんのツイートで紹介されてから、すっかりこのサイトのファンである。
 気に入った人はTwitchでフォローすればいいし、なんとなく配信を見たい時にも流し見ることが出来るサイトである。


【BeerBrick Hearthstone】
beerbrick.com
 TwitterでデッキリストやHearthstoneの情報をツイートしてくださるahirunさんの運営のWebサイト。
 デッキがまとめられているので、ヒーロー毎・デッキタイプ別に探して、コミュニティの練習やラダーで使用したりする。
 新拡張の際には、発表されたカードをまとめてくれているので、コミュニティのカード評価スプレットシートを作ったりするときに活用する。
 ノズドルム祭祀場では、ahirunさんのツイートを取りまとめたテキストチャットもあるが、こちらのサイトも頻繁に閲覧している。


RSSの利用(Inoreder・Feedy)

 「Hearthstone」のデッキや背景の物語、プレイや所感に関して、個人でブログを書いている人もたくさんいらっしゃいます。
 すべての人をブックマークして、集めると膨大な数になるので、自分はRSSリーダーを利用して、更新を確認しています。
 ※RSS ➔ Webサイトの更新情報を配信するための技術。

 仕事によっては活用している人も多いと思います。気になったサイトはRSSリーダーに入れて、更新されたら呼んだり、後で読みたいものは付箋をつけて管理しています。以前はブックマークにサイトを入れていましたが、膨大に数になること・サイトを巡る時間が勿体無いと思い、現在のような形になりました。
 よく使用されているRSSリーダーとして以下の2つを紹介させて頂きます。

【Feedy】
feedly.com
 英語版しかないが、よく使用されているRSSリーダー。
 スマートフォンのアプリもあるので、活用しやすい。使用の仕方はgoogleにて調べて見て下さい。

【Inoreader】
www.inoreader.com
 現在はこちらに乗り換え。日本語対応しているRSSリーダー。
 Feedyと違うのは、更新サイトの反映の遅さ。自分は時間があるときにサイトを見ればいいやと思ったので、こちらに変更。
 リアルタイムの更新を見たい場合は、「Feedy」の方がいいかもしれない。

 RSS自体の紹介はしなくてもよかったかもしません。
 コミュニティでメンバーと「RSS」の話題になった時に知らない人が多かったので、紹介させて頂きます。


 Hearthstoneは…以下のことがカジュアルプレイヤーにも必要になっているのではないかと考えています。
 1.新鮮な情報を素早く得る。
 2.自分の知りたい情報だけを得る。
 3.情報を活用する体制を持つ。

 Twitterのタイムラインにはリアルタイムで情報が流れ、そして、飽きることがない議論が交わされています。それはとても重要なことで自分も大好きな雰囲気があります。しかし、Twitterを常に見ている訳にはいかないし、情報をある程度捨てることも必要となってくる。そんな時にブログやWebサイトなどTwitterで更新を追うのではなく、更新を教えてくれる体制を持っていれば活動しやすいのではないかと。
 必要な情報を抽出し、その上で自分やコミュニティに還元するためにも、このようなツールがあると、情報の入力が素早く行えるのではと思い、自分自身で試行錯誤しながら、活用しています。

 個人的に新規メンバーが入り、メンバー同士が打ち解けるように配慮しながら通話する時、話題に困ることが多々ありました。
 プライベートに踏み込むわけにもいかないし、お互いを探り合う場で何を話せばいいのか…そんな中でよく挙がる話題が『Hearthstoneの元ネタとなる物語・キャラクターの背景』の話です。
 自分自身もHearthstoneの元ネタとなった『World of Warcraft』をプレイしたことはありませんが、そういった背景が好きなので、よく調べていました。カードゲームのプレイの話は最初から出来る人もいますし、出来ない人もいます。そんな時に「元ネタ」の話をしやすく、また、Hearthstoneがさらに好きになるような気がして、困った時はそんな話をしています。状況にもよりますが、「ジェイナは悲恋のヒロイン」とか「ガロッシュくんは実はお坊ちゃんだった」とかそういう話題があると話が弾みました。
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(よく話題にするノズドルムの人間形態)
 RSSを利用して、そういった『World of Warcraft』のネタを集めたり、Hearthstoneの関連した背景情報を収集したりしています。時間と共に腐る話ではなく、プレイに関した話で普段は優先度合いが低い話となっていますが、普段から捨て置けない話題です。

 コミュニティを運営していると、「広く浅い情報」「深く狭い情報」を求められる機会が増えます。情報が発生した瞬間に取捨選択の判断が出来る体制を持つことはそれらの情報種別に対応したプラスになる行為だと考えています。


最後に

 ノズドルム祭祀場の小技集は以上となりますが、今後も情報収集を行い、コミュニティに適した小技を身に着けていこうと思います。「忘備録」の記事は「追記」を足していこうと考えております。今後共、Hearthstone Player Community『ノズドルム祭祀場』をよろしくお願い致します。